ニッポンの夕日
2011年 12月 31日
毎年恒例の最後の夕日ハンティング。
2011年は丹沢山地に沈む瞬間を撮ろうと思っていたが、
西の空に予想外に雲が多く、結局撮り逃した。
やはり正月というのは自分にとってシチ(節)として大切で、
この1年を振り返ることにより、心の中で何かが終わり、区切りが付くのだと思う。
とても個人的な節目。
そしてそれは小さい頃からの小さな記憶の積み重ねでもある。
寒空の下の、上着で着膨れした雑踏。
静電気でおでこに髪がくっつく。
暖かいものを食べた時の鼻水。
冷気で麻痺する嗅覚と意識。
夜明けの静かな街。
甘酒のまとわりつくような酸味。
節目というのは経験の積み重ねなのだろうか。
そしてこの瞬間も節を構成する経験は蓄積され続けているのだろうか。
yama
2011年は丹沢山地に沈む瞬間を撮ろうと思っていたが、
西の空に予想外に雲が多く、結局撮り逃した。
やはり正月というのは自分にとってシチ(節)として大切で、
この1年を振り返ることにより、心の中で何かが終わり、区切りが付くのだと思う。
とても個人的な節目。
そしてそれは小さい頃からの小さな記憶の積み重ねでもある。
寒空の下の、上着で着膨れした雑踏。
静電気でおでこに髪がくっつく。
暖かいものを食べた時の鼻水。
冷気で麻痺する嗅覚と意識。
夜明けの静かな街。
甘酒のまとわりつくような酸味。
節目というのは経験の積み重ねなのだろうか。
そしてこの瞬間も節を構成する経験は蓄積され続けているのだろうか。
yama
by enohibi
| 2011-12-31 20:20
| yamauchi-memo